最近は日本でもフィジーク競技などのブームのおかげか、細身のマッチョつまり細マッチョの人気が少しずつ出てきましたね!実際ニュース番組や、YouTubeなどで筋トレを目にかける機会が一昔前より多くなってきたかなぁと。
その流れで最近筋トレを始めた!又はこのブームに乗って俺もマッチョになるんだ!と考えている人も沢山いますよね??
そんな中、筋トレを継続的に行なっている人の中でアルコールつまりお酒を習慣的に飲まれる方も多いかと思います!!
社会人の方達ですと日々の仕事終わりのビール 風呂上がりのビール 筋トレ終わりのビール、なんかが日々の幸せの時間だったりしませんか?
しかし、実はこの幸せの時間の飲酒が、筋トレに悪影響があったらと不安になったりした事ありませんか?
いや!男は酒も喰らって筋トレしてこそ真の漢だ!なんて、猛者中の猛者の方もいらっしゃるかも、、、、そんな、お酒は筋トレに影響しないか不安になってる方や、猛者の方たちにも今日は「筋トレとアルコール」について!
一見なんの関係もなさそうに思える「筋トレとアルコール」が意外と関係が深かったりするんです!今回は、その関係について簡単に噛み砕いて説明していきたいです!
アルコールによって筋肉が落ちるのは本当?
まず、、、、みなさんが気になっている、アルコールによって筋肉が落ちてしまうことがあるのか、、、、、、、、
あります!
アルコールによって、筋肉が落ちてしまう場合が二つあります。
- 「急性アルコール筋症」
- 「慢性アルコール筋症」
「急性アルコール筋症」とは?
簡単に言うとお酒をたくさん飲んだ次の日なんかに体がものすごく重くて全身筋肉痛なんて日ありませんか?私自身、許容範囲を超えてお酒を飲むことがものすごく多いので、この経験ものすごくあります、、、、笑
実は、この症状の中には 筋力低下 筋繊維の壊死などが起こっているんです。筋トレ後に起こる筋肉痛は、筋肉への微小なダメージなので超回復を行いより強靭な筋肉へと生まれ変わる訳でありますが、急性アルコール筋症のダメージではタンパク質合成が低下している状態なので超回復は全く期待できません。
「慢性アルコール筋症」とは?
次の「慢性アルコール筋症」は長期にわたる飲酒の影響ですね。長い期間の常飲により発症します。これを、発症すると次第に筋力低下が起こり筋肉が萎縮します。この症状は、摂取してきた飲酒の量に綺麗に比例します!
つまり、まとめると
- お酒(アルコール)によって筋肉は落ちる!
- 急性アルコール筋症……….過剰摂取による、筋力低下 筋繊維の壊死
- 慢性アルコール筋症……….長期の常飲による筋力低下 萎縮
実は、めちゃめちゃ怖かったお酒、、、、、、漢として!とか言ってる場合じゃなかった笑。じゃあ、結局酒も飲んで筋トレもしたいなんて欲張りすぎってことなんでしょ!
筋トレしたいけどお酒も飲みたい。解決方法はある?
あります!結局のところ量です!筋トレでもそうでしょ?自分の、扱える限界を超えた重量を扱ってトレーニングすれば体もおかしくなるし痛くもなるし、フォームもぐちゃぐちゃで効果ないでしょ??それと、同じ!
結局、お酒(アルコール)に対してもアプローチの仕方は一緒!自分の「適量」これをきちんと守ろう!ってことですよ!欧米の科学研究結果は、1日あたり60gのアルコールなら筋肉に対して影響を与えない 摂取量だと発表だとされています!
お酒に換算すると…………………
ビール大瓶2本又はウイスキーボトル1/5程度、なら問題はさほど無いと言うことです!
そして、慢性アルコール筋症に対してはアルコールの量に綺麗に比例するのでアルコール自体の摂取量を減らせば、筋分解の症状も減っていくということです!
つまり、二つとも「量」が重要だったでしょ?ここさえしっかり守れば、筋トレしても筋肉が減っていくなんてことを防げるわけですよ!
筋トレ後のお酒はオススメしません!
でも、こっからは私の経験とぶっちゃけ話になっちゃいますけど、、、、
正直、筋トレ後のお酒はおススメ出来ません!
理由としては、少量のお酒だけを飲んだとしても結局アルコール自体を分解したりする器官は肝臓ですよね?私は、筋トレをしながらプロテインは必須として常飲しているわけでこのプロテイン(つまりタンパク質)これを吸収 分解する器官も肝臓です。
そうなると、肝臓は大忙しだし片っぽのアルコールの分解でタンパク質の処理まで出来ないなんてことも、あるわけですよ、、、、この部分からも、私はあまり「筋トレとアルコール」この両立はおススメ出来ませんが、、、、、、
筋トレとアルコールの関係のまとめ
重要なポイントをを最後にもう一度、まとめておきますね。
- お酒(アルコール)によって筋肉は落ちる!
- 急性アルコール筋症……….過剰摂取による、筋力低下 筋繊維の壊死
- 慢性アルコール筋症……….長期の常飲による筋力低下 萎縮
- 1日あたり60gのアルコールなら筋肉に対して影響を与えないと言われている(ビール大瓶2本又はウイスキーボトル1/5程度ならさほど問題ない)
両立させていきたい筋トレとお酒、必ずしもお酒を辞めなければいけないわけではないことは理解できましたか?筋トレで理想の体づくりも大事ですが、適度の息抜きも必要ですよね。
休肝日の意味も含めて筋トレ後の飲酒は控えて、これからも筋トレに励んでいきましょう!
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