私の場合は毎年冬になると、あっ!ヤバい!やっちゃった!本当に毎回毎回なんでなるの!それも大事なときに。腰痛に悩んでいる人本当に多いと思います。また歩くと痛いんだろうなぁー!痛くて苦しい腰痛!
なんと厚生労働省の発表では腰痛持ちは全国で2770万人。実に日本人のおよそ4~5人に1人がぶり返す腰痛に悩まされているんです。今回は腰痛に悩んでいるあなたに腰痛の原因とおすすめ予防法を紹介したいと思います。
腰痛の原因は?なぜ起こるの?
運動不足や姿勢の悪さ気になりますよね。でもなかなか治せないですよね。そして突然腰が痛い!なった時にはもう遅い!ちゃんと運動しとけばよかった。
毎回反省してます。では、なぜ腰痛が起きるのでしょうか?
実は2012年の[腰痛の診断指針]によると椎間板ヘルニアみたいなレントゲンで病名が特定できる腰痛は全体の15%程なんです。つまり残りの85%は原因が特定できない腰痛だということです。では「原因が特定できない腰痛はいったい何なのか?」についてご説明していきたいと思います。
筋肉ロックとはなに?腰痛の新知識!痛さは改善するのか。
皆さんも肩が固い,肩が痛い時ありますよね。その時皆さんだったらどうしますか?肩にマッサージしたり、叩いたりしてコリを取ろうとしますよね。
まさか肩が凝っている時に骨が変形したのかなぁとか!肩の筋力圧迫されてると思わないですよね。皆さんの腰痛に対する認識が変わります。
今までこの腰痛の原因は運動不足などの筋力の低下や神経が圧迫され神経に刺激が伝わり腰痛になると思われてましたが、実は腰のコリなんです。詳しく言うと腰の筋肉のコリです。コリ?そうです。たまに肩がこったりしますよね。そのコリです。
では腰痛を改善するにはどうすればいいのでしょうか?答えは簡単!肩のコリと一緒です。予防法としては腰の筋肉のコリを取れば痛みが消えるということです。
そこで皆さん!筋肉ロックって知ってますか?あまり聞きなれない言葉ですが最近結構知っている人多くなりました。それだけ腰痛に皆さん苦労されてます。
皆さん車の運転するときに必ずシートベルトをしますよね。バックルに入れようと急にベルトを引っ張ると一瞬ロックがかかります。構造上、緊急時もシートから人間が飛び出さないようにベルトに一瞬にして強くロックがかかるようになります。
シートベルトは事故から身を守ります。筋肉もそれと同じ構造で緊急時(急に引っ張ったりすると)筋肉ロック(収縮)することで体、筋肉の平和を守ろうとしてます。
筋肉は普段何かしらの負担が常にかかっていますが筋肉や骨に緊急事態が起こると筋肉自身や関節から身を守るように筋肉が収縮し固く太く筋肉ロックしてしまいます。これが痛さの原因であるコリなんです。
このロックする反応をそのままにするとロックされたままの筋肉が増え痛さが増します。
しかしシートベルトをゆっくり引っ張ればどうでしょう。ロックは構造上かかりませんその時シートベルト自体はたるんでいます。ゆっくり手で引っ張りたるませてあげればロックはかからないということです。
つまり筋肉ロックしたときの改善策は引っ張ったりするのではなくたるませてあげるのです。カチカチに凝り固まった筋肉部分をたるませることで脳に(もう大丈夫だよと)信号を送り認識させるんです。
詳しく筋肉ロックを説明されてます。筋肉ロックとは…筋肉をゆるめる整体
おすすめの腰痛予防法はある?普段から気をつけること。
突然になる腰痛に対し予防法を考え普段から自分の体を守る意識が大事です。腰痛をなくして楽しい日常生活を送れるようにしなくてはいけません。
規則正しい生活習慣が一番大事です。会社でデスクワークの人のおすすめは普段からストレッチや軽いウォーキングで極力体をこまめに動かしてもらい無理のない自分にあった運動から始めましょう。
会社では、ほとんどの動きは腰の筋肉を使うとおもいます。その都度腰の痛みを感じたり気にするあまり動きが鈍くなっては仕事どころじゃありません。なので普段から腰痛は未然に原因を防ぐことがとても重要であり負担のかかる作業姿勢にならないように注意し疲れをためないように気をつけることで予防ができます。
物を持ったり運ぶときは大変危険です。腰に負担がかったりするので物の重さや大きさを意識し(どのようにからだを動かすか)腰に負担のない最小限の動かし方をしましょう。
同じ姿勢で長時間いると座っていても立っていても腰は疲れるのは、動いてなくても体を支える筋肉が使われ疲労するからです。疲れた筋肉は硬くなって血流も悪くなり、それが症状となってしまいます。
おすすめは意識的に普段からストレッチなどで軽く筋肉を動かすことで疲れたきった筋肉はもとの柔軟性を取り戻し血流を回復させます。痛さを感じなくても普段から腰の疲れをとりましょう。休み時間などは腰のためにリラックスし深呼吸そして軽く軽く背伸びの運動や屈伸、ストレッチをして体をほぐしましょう。
筋トレもおすすめですが、いきなりはやめましょう。あくまでも普段の予防法対策なので、腰痛になっている場合は筋トレは控えてください。
会社でもできる。仕事中にできる!腰痛ストレッチ!座りながら簡単1分!
筋トレはやって大丈夫なの?まずは体幹を鍛え強化する!
筋トレは大丈夫ですがまずは普段から腰痛の原因を理解し腰周辺の筋トレを予防法としてやるべきです。筋トレに耐えれる筋肉力があるのかを考えましょう。
姿勢が悪い,腰痛になりそうな方は筋トレを行うまえに体が大丈夫なのかを確認し強化し予防対策することが大切です。しかし、筋トレと聞くと本当に大丈夫なのか不安でチョット怖いですよね。それでは軽く体幹を鍛えましょう。
体幹の筋肉を鍛えて腰痛を防ぐ!
①体を支える体幹!腰回りの筋肉をゆるめるストレッチ
仰向けになり膝に手を置きゆっくり片足づつ、しっかり体まで持ってくる。そこで20秒キープゆっくり足をもどし、もう片方の足を同じ要領でする。3セット
今度は両足の膝に手を置き体まで持ってくる。20秒キープゆっくり、もとにもどす。3セット
②簡単に腰回りの筋肉をゆるめたところで、プランクに挑戦してみましょう。
上記のように、かかとから肩まで一直線になっているのが正しい姿勢です。プランクは見た目が地味なんで軽く見られがちですが、アスリートにもおすすめの筋トレなんです。このフォームを維持することで、腹直筋また体幹のまわりの、あらゆる筋肉を鍛える事ができます。
はじめは10秒ぐらい1セットを正しい姿勢でできるかを確かめてください。このプランクができるようになると姿勢筋が強くなり、上半身の重みを支えられ腰痛になりにくくなります。
腰痛の場合は絶対に無理をしないでください。あくまでも自分のペースで安全に!
(初心者向け)腰痛の人でも出来る!腹筋を鍛えるプランクを解説
まとめ
○腰痛の85%は原因不明の腰痛。
○腰のコリは筋肉ロック!?たるませて治す。
○大丈夫!予防法は普段からの体に対する心使い。
○筋トレの前に体幹を鍛え腰回りの筋肉を強化おすすめプランク。
毎年冬になると絶対に腰をやってしまします。一週間で治るときもあれば三ヶ月続くときもあります。いつも歩き方がギコチナク姿勢も腰をかばいながら歩くので見た目も悪く太ももからふくらはぎまで感覚が麻痺します(重症?)。やはり普段から大丈夫ではなく生活習慣の改善や自主的に軽い運動は必ずやるべきです。
腰痛中に筋トレは絶対に無理しないでください。必ず腰の痛みが引いてから徐々に体を動かしましょう。筋肉ロックのような新たな方法も考えられてます。生活習慣も見直し普段から体に思いやりを持ちましょう。
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